多くのランナーが1度は体験する腸脛靭帯炎あなたは知っていますか?
ランニング中に痛めがちな体の部位 ベスト3
第1位 ひざ痛 24.8%
第2位 腰痛・股関節まわり 13.1%
第3位 ふくらはぎ・足裏 10.6%
上の表を見てわかるように実は1番痛めやすいのは膝です。
この膝の痛みって腸脛靭帯炎のことが原因のことが多いです。
正しく知って、しっかり予防しよう
□目次
① そもそも腸脛靭帯炎って?
② ランニングしたら誰でもなっちゃうの?
③ フォームの確認、改善をして予防しよう
① そもそも腸脛靭帯炎って何?
腸脛靭帯と大腿骨(太ももの骨)との間で過度な摩擦が起こることで発生します。
腸脛靭帯とは)膝の外側にある筋肉の表面にある靭帯の事を腸脛靭帯といいます。
② ランニングしたらだれでもなっちゃうの?
同じ距離、同じ時間を走っている人方でも腸脛靭帯炎になる方とならない方がいます。
その違いは体のブレ(体幹)です。
走る際に体のブレが大きい方のほうが腸脛靭帯炎になりやすいです。
なぜブレが大きいと痛みが出るのかというとお尻の筋肉(中殿筋)がうまく使えていないからです。
③ フォームの確認、改善
では、自分のフォームを確認していきましょう。
1, 走った際にけり上げた足のつま先が内側を向いていませんか?(ランナーの後ろから確認)
2, 走った際に膝同士が近すぎる又は、ぶつかってしまっていませんか?(ランナーの後ろから確認)
これが当てはまると腸脛靭帯炎の疑いがあります。
気になる方は、ぜひすこやかBB腰痛整体に
また走り方を少し改善するだけで故障の原因を避ける事ができます。
1, 走る際にお尻の少し上にある中殿筋に実際に触れ歩いてみましょう。
意識を持つだけで走り方が変わります。
2, また、中殿筋がどこにあるかわからないという方は白線の上を歩きます。
ただ歩くのでは無く白線を両足でまたぐように歩きます。