顎関節症の正しい知識を身に着けよう
顎関節症の症状を説明してって言われると具体的に出てきませんよね。
実は顎関節症って歯医者では治療できない、顔だけではなく全身の施術が必要。
じゃあどこで治せるの?そんな疑問を持ったあなた。
意外としられていない顎関節症の知識についてお伝えします。
① 顎関節症の症状
② なぜ顎関節症になるのか
③ 咀嚼回数が少ないとなにがいけないの?
④ 施術者を選ぶ際に必要なこと
⑤ 歯医者では顎関節症は治せない?
① 顎関節症の症状
1, 口が開かない
2, 集中力低下
3, 食べるときに痛みが出る
4, 音が出る
5, 顔が歪む
6, 歯に左右差が出る
② なぜ顎関節症になるのか
1, 左右差の噛み具合が大きい
片方の歯で噛んでしまうと負担が片方に大きくなるので左右が同じように開かない
例)首を右に傾けると右の歯しか当たらない、逆も同様
□筋肉の負担が大きくなる(かたがみ)
□漠然としていて、もう少し説明が必要 BY 中
2,咀嚼回数が少ない
ちょっとした衝撃、具体的には、飴を噛む、アイスを直接かみ砕く
かた~いおせんべいを食べる…等、
でも片方で噛む際の衝撃を受けて顎関節症が悪化する
例)現代人の平均食事時間が20分に対し、明治時代の人は50分かけていた。
弥生時代では固いものをかみ砕く必要があるので今の5倍というのが骨格の標本からもわかると以前専門家から聞いたことがあります。
3.普段の癖
頬杖をつく
③ 咀嚼回数が少ないとなにがいけないの?
1, 胃と腸に負担がかかる
2, 脳の血流低下
3, 冷え性
4, 生理痛も咀嚼回数が少ないことが原因
④ 施術者を選ぶ際に必要なこと
1, 顔の歪みが取れる
2, 顔のどこが歪んでいるか見立てができる
3, 顔だけでなく体全体の歪みが取れる
※顔だけの施術では治らない
⑤ 歯医者では顎関節症は治せない?
【1】歯医者での治療法
1,できるだけ噛まない
2,マウスピースの処方
3,歯列矯正
【2】歯医者ではできないこと
歯医者では顔の歪みが取れないので、顔が歪んだ状態のまま虫歯などの治療を行うので結果としてさらに歪んだ状態で定着してしまうこともよくある。
最近では歯列矯正中に口が開かなくなる、だんだん症状が悪化する。
頭痛の頻度が増えるなど医療トラブルとして最近よく聞きます
当院の『顎関節整体コース』を受ける患者さんの多くのきっかけの一つになっています
【3】すこやかの『顎関節整体コース』ではどうするの?
すこやかでの目的はただ痛みをとることではなく、内臓強化、体そのものを健康にすることです。
なので、顎の骨だけでなく顔の骨23個、背骨から骨盤の骨まですべてを見て
体の歪みをとります。
顎関節症は顎が弱いことが問題なので、顎の強化(噛む回数が増やせるよう)施術だけではなく指導も行います。
【4】すこやかで治療を受ける際の注意点
・あらかじめマウスピースを作っている患者さんには施術を受けた際に、顔の歪みをとるのでマウスピースを作り直していただくことがあります。
・歯医者で歯列矯正を受ける際はまず顎関節症の治療を受けてから平行して両方の施術を受けることをおすすめします。
なぜか?
歯列矯正後ですと顔の歪みが定着した状態に施術を加えるので、変化が出にくくなることがある